葛尾組合リサイクルセンター建設工事  工事概要

1.工事概要

1)工事名称    葛尾組合リサイクルセンター建設工事
2)事業実施場所  長野県埴科郡坂城町大字中之条1850(敷地面積 約14,000㎡)
3)施設規模・処理方式
処理対象物 施設規模 (t/日) 処理方式
リサイクル センター 不 燃 ご み 2.9 破砕-機械選別方式
資源ごみ 缶類 0.6 機械選別-圧縮方式
びん類 1.8 受入-選別方式
ペットボトル 0.4 選別-圧縮梱包式
プラスチック類 4.7 破袋-選別-圧縮梱包式
7.5
合  計 10.4
既存ストック ヤード 有害ごみ 蛍光管 0.1 受入-保管方式
乾電池 0.1 受入-保管方式
合  計 0.2
4)建築工事
建築面積 1,968 ㎡
延床面積 地下1階 622 ㎡
1階 1,633 ㎡
2階 1,312 ㎡
合計 3,567 ㎡
建屋構造 鉄骨造 一部鉄骨鉄筋コンクリート造

2.工事事業者

メタウォーター・東洋・長坂・カネトモ特定建設工事共同企業体

3.工 事 金 額

4,588,870,000円(税込)

4.工 事 工 程

工期 : 建設工事請負契約日から令和9年3月31日まで

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5.完成予想図

外観イメージ
管理棟-リサイクルセンター玄関 イメージ
  (バリアフリーを考慮したスロープを設置)

葛尾組合焼却施設は令和3年にその役目を終え、その跡地利用として新リサイクルセンターであるマテリアルリサイクル推進施設の建設をします。

上山田の不燃物処理場を集約
老朽化が著しい不燃物処理場を新リサイクルセンターへ移設し、資源物処理場の集約化を図ります。
また、不燃ごみから鉄・アルミを抽出できる新たな破砕処理システムを導入し、高資源化を目指します。

プラスチックの資源循環の促進
新リサイクルセンターでは、プラスチック製容器包装及びペットボトルの他、新たに製品プラスチックを処理の対象とした施設とします。
プラスチック類の処理方式に手選別コンベアラインを加えるなど、高純度リサイクルを維持し資源循環の促進を図ります。